マッチドットコムには、他ユーザーを通報する機能があります。
誰でも、簡単に他人を通報できるんです。
もちろん、通報されてもあなたが何もしていなければ、アカウント削除などの処分が下されることはありません。
あなたが通報した場合も同様です。
そこで、マッチドットコムで通報するべきケースを紹介しましょう。
マッチドットコムの通報手順
まず、通報したいユーザーのプロフィールを開きます。
右上に「・・・」と表示されているので、これを押してください。
するとメニューが開かれます。
「報告」と書かれている項目があるので、それを選択しましょう。
続いて、報告する理由にチェックを入れます。
「Inappropriate Profile」は不適切なプロフィールという意味です。
「Inappropriate Photo or Video」は、不適切な画像または動画という意味。
倫理的にアウトな写真を掲載している人や、違法行為をおさめた写真や動画を掲載している人、未成年者しかいない写真や動画を掲載している人が含まれます。
「Fake Profile/Scammer」は、嘘のプロフィールと詐欺師という意味です。
知り合ってすぐに外部で連絡を取ろうと言われたり、金銭の要求をされたり、財産について聞かれたりしたらこの項目にチェックを入れましょう。
「Inappropriate Behavior」は、不適切な行動という意味です。
しつこいメールや嫌がらせ、サイト外での不適切な行動をされた場合にはこの項目にチェックを入れます。
いずれにも当てはまらない場合は「その他」にチェックを入れ、通報ボタンを押しましょう。
通報するべきユーザー【業者編】
マッチドットコムの利用規約第9節と10節をわかりやすく解釈すると、通報するべきユーザーが見えてきます。
そんな利用規約違反な行為にあたるケースを「業者」に絞って紹介しましょう。
なりすましアカウント
他人になりすます行為は、マッチドットコムでは禁止されています。
なりすましもそうですし、虚偽のプロフィールもアウトです。
つまり、ほとんどの業者は違反していることになります。
援デリは女性を偽った男性がメールのやり取りを行っていますし、プロフィールも実際の女性とは異なることがほとんどです。
個人情報収集業者も実際の女性以外が行っているケースが多いですしね。
他にも、さまざまな目的でなりすましている人がいます。
そういう人たちは通報しましょう。
通報する際は「嘘のプロフィールと詐欺師」にチェックを入れてください。
援交やパパ活など金銭を要求してくる人
援交を禁止する、という直接的な文章は利用規約にはありません。
ただ、金銭のやり取りを促すコンテンツを配信することと、他のユーザーに金銭を要求することが禁止されています。
援助交際やパパ活目的の女性は、この禁止項目に当てはまっているため、通報対象です。
あなたがパパになりたい、援交したいというなら話は別ですが、そうではないなら通報しましょう。
通報する際は「その他」にチェックを入れ、詳細に「金銭の要求をされた」と書くことをオススメします。
個人情報収集業者
マッチドットコムは、他ユーザーのメールアドレスや個人情報を収集したり、許可なく他人の個人情報を広めたりすることは禁止しています。
これを根拠に、個人情報収集業者をアカウント削除に追い込むことができるんです。
個人情報収集業者はいきなりメールアドレスやLINE IDを聞いてきます。
見分けるのは簡単です。
まだ仲良くないのに個人情報を聞かれたら、「嘘のプロフィールと詐欺師」にチェックを入れて通報しましょう。
詐欺業者
マッチドットコムには、詐欺業者がいます。
たとえば、結婚詐欺や振り込め詐欺ですね。
真面目に婚活している人が多いということを利用し、結婚をちらつかせて財産を狙う結婚詐欺師がいます。
女性が被害にあいやすいイメージがあるかもしれませんが、実際は男性も被害にあいやすいんです。
男女ともに、気をつけなければなりません。
また、マッチドットコムでは「トラブルが発生したから振り込んでほしい」と、振込詐欺をする人もいます。
いずれの詐欺業者も、外国人のプロフィールであることが多いので、警戒が必要です。
もし、詐欺師かもしれない人に遭遇したら、被害にあう前に通報しておきましょう。
通報するべきユーザー【迷惑行為・違法行為編】
マッチドットコムの利用規約第9節と10節を解釈し、通報するべきユーザーの特徴を紹介します。
今回は迷惑行為と違法行為に着目しました。
以下の行為をしていると通報され、アカウント削除される可能性が高いです。
そして、以下の行為をしている人は躊躇なく通報しましょう。
ストーカー
マッチドットコムを通じてストーキングをするのは、禁止されています。
ストーカーは普通に逮捕案件なので、禁止されているのは当然ですよね。
マッチドットコム内で完結するストーキングと言えるような嫌がらせも、外部SNSなどによるネットストーキングも、現実世界でのストーキングも全部アウトです。
あまりにも悪質ならマッチドットコム運営だけでなく、警察にも通報しておきましょう。
ただ、マッチドットコム内のストーキングであれば警察は相手にしてくれない可能性が高いので、運営に通報することをオススメします。
アカウント削除されれば何もできませんからね。
アカウント削除されたら行動が過激化してリアルストーカーになることも考えられますが、そのときは警察に通報すれば良いでしょう。
あまりにもメールの連投が酷い人
利用規約第9節に「通常の会話の流れを途絶えさせ、他者がタイプするより早く画面を流れさせ、リアルタイムの情報交換に悪影響を与えること」という項目があります。
わかりにくい翻訳ですが、これは恐らく「メールを連投しすぎたらダメ」ということでしょう。
実際、自分が返信する合間もなくメールを連投してくる人は迷惑ですからね。
それに、恐怖も感じてしまいます。
通報項目にも「しつこいメール」があるので、躊躇せずに通報しましょう。
通報するときは「不適切な行動」にチェックを入れるとスムーズですよ。
スパムなどを配信してくる人
ジャンクメール、チェーンメール、スパム、フィッシングの配信を禁止するという記述が利用規約第9節にあります。
ジャンクメールは迷惑メールのことです。
「ジャンク=価値がない」という感じで使われているのでしょうね。
チェーンメールは一昔前に流行した迷惑メールの一種で、「これと同じ内容のメールを◯人に回してください」のように、連鎖していくメールのことを指します。
スパムメールは迷惑メールの中でも、主に広告・宣伝を目的として送信されるものを指します。
マッチドットコムにありがちなのは、悪質出会い系サイトのスパム、違法金融機関のスパムです。
フィッシングは、偽物のメールから偽物のホームページに接続させ、個人情報を盗み出すインターネット上の詐欺。
これらに当てはまるメールを送っている人は、通報しましょう。
違法行為を匂わせる言動をしている人
違法な武器や薬物の販売を禁止する、という項目があります。
国際的に運営されているサイトならではの利用規約ですよね。
そういう違法行為を直接マッチドットコムで行うことはもちろんですが、違法行為を匂わせる発言をするのも利用規約違反になるんです。
ありとあらゆる違法行為を匂わせるプロフィールやメールを見つけたら、通報しましょう。
他人に嫌がらせや威嚇行為をしている人
マッチドットコムでは、他人への嫌がらせや威嚇行為を禁止しています。
威嚇行為はたとえば、脅しなどですね。
「また会ってくれないと◯◯してやる!」みたいな脅しをするメンヘラ女性が、マッチドットコムにはいます。
脅されたりあまりに威圧的な態度を取られたりした場合は、通報しましょう。
また、間接的・直接的な嫌がらせも通報したほうが良いです。
たとえば「プロフィールに自分の隠し撮り写真を掲載された」とか、「メールで罵倒してくる」とかですね。
通報するときは不適切な行動、にチェックを入れましょう。
本人の許可なしに他人の画像などをアップしている人
他人になりすますのもアウトですが、他人の画像をアップロードするのもアウトです。
肖像権の侵害になりますからね。
それに、マッチドットコムでの健全な出会いが阻害されますから。
他人の写真を利用するのを容認することに、何のメリットもありません。
プロフィール写真を見て「これは本人じゃないのではないか」と感じた場合は、Google画像検索をすることをオススメします。
そうして他人の情報が出てきた場合、その写真は本人のものではありません。
通報しましょう。
そうでなくとも、本人じゃないのではないかと感じた時点で通報するのもアリです。
運営が通報内容の真偽をしっかりと確認してくれますから。
その他
これまで紹介したケース以外にも、通報すればアカウント削除処分になる可能性があることがあります。
その例を簡単に紹介しましょう。
- 違法に手に入れた金銭の流れを隠すために会員を利用すること
- マッチドットコムと、それらに接続されているサーバー、ネットワークを混乱させること
- ウイルスをばらまくこと
- 運営企業による事前の「書面による承認」を得ずに、サイトの内容をコピーすること
- マルチ商法などの商業的活動
- 海賊版のコンピュータプログラムまたはリンクの提供
- 18歳未満に対して個人情報の提供を求める行為
- 人種差別主義、狭く偏った考え、憎悪または身体的危害を促進するコンテンツの提供
犯罪行為に関する注意喚起が、少し特殊ですよね。
国内サイトだと「違法に手に入れた金の流れを隠す」とか「海賊版の提供」とか、わざわざ書きませんから。
それらは普通に違法行為ですし…。
この中で最も注意すべきなのは、マルチ商法と最後の項目です。
マルチ商法の勧誘目的の人も、マッチドットコムにはいます。
人種差別的な発言などは知らず識らずのうちにしてしまっている可能性もあるので、気をつけましょう。
通報以外にどんなセキュリティ体制がある?
これまで、マッチドットコムの通報機能について紹介してきました。
通報以外にも、マッチドットコムにはさまざまなセキュリティ体制が用意されています。
そんなセキュリティ体制について、簡単に紹介しましょう。
まず、マッチドットコムは24時間・365日体制で巡回を行っています。
ユーザーのプロフィールを読んで利用規約違反をしていないかを見張っているんです。
ときには、メール内容をチェックすることもあります。
通報内容の調査も24時間・365日体制で行っているので、対応が早いです。
さらに、マッチドットコムはユーザーに対してさまざまな証明書類の提出を求めています。
必須ではありませんが、提出している書類数が多い方が安心だということがユーザー間に広がっているため、真剣に出会いを求めている人ほど書類を提出しているんです。
そして、問い合わせによるサポートも充実しています。
メニューを開いて「ヘルプ」を選択し、「ご連絡ください!」というボタンを押すと問い合わせを送れるんです。
問い合わせのカテゴリを選び、使っているブラウザとOSを選び、問い合わせ内容を書いて「送信」を押しましょう。
ブラウザとOSは「わからない」という選択肢があるので、わからなくても安心です。
ユーザーによる通報機能があるうえに、運営によるセキュリティ体制が充実しているので、安心してマッチドットコムを使いましょう。
違反者を通報し、自分が違反しないように注意しよう!
利用規約に違反している人、迷惑な人はガンガン通報しましょう。
通報手順も少ないですし、「その他」というカテゴリもありますからね。
誰でも簡単に通報できます。
通報カテゴリには翻訳がされていない項目もあるものの、先述した意味と照らし合わせると簡単に選択できるでしょう。
そうして違反者はガンガン通報すると同時に、自分は違反しないように注意することが、マッチドットコムを快適に使い続けるポイントです。